電子レンジの使用上の注意1
電子レンジはとても便利なものではありますが、決して万能というわけではありません。電子レンジでは調理できないものや使えない器もありますので、調理の際は注意が必要です。
電子レンジの使用上、注意すべき料理として有名なものに「爆発卵」があります。これは電子レンジで鶏の卵を殻のまま調理した結果を指す言葉で(もしくは殻をむいたゆで卵のあたための際にも起きることがある)、文字通り爆発します。
爆発卵は、内部の空気や液体の膨張による内圧の急上昇が原因で起きるものですが、仮に電子レンジ内で爆発しなくても、殻を剥いたり食べたりする際にも爆発は起こり得ます。それによってケガをしたという例もあるので、注意するという以前に、ゆで卵は電子レンジで作ったりあたためたりしないのが無難でしょう。
爆発卵と同じような理由で、ソーセージやイカ、銀杏や栗など、殻や膜が付いたものも要注意です。特におでんの卵などは、ほかの具と一緒にうっかりあたためてしまいがちなので、余計に注意が必要でしょう。
電子レンジの使用上の注意2
電子レンジの使用上の注意点の一つとして、どんな容器を使うかという問題があります。
電子レンジで調理や温めをする際は、電子レンジに適した容器を選びましょう。一番確実なのは、「電子レンジOK」ということが明記された器を使うことですが、そうでなくても、電子レンジの性質を知ることで、家庭にある容器を使うことができます。
電子レンジはマイクロ波を食品に照射することによって調理するもの。このマイクロ波は、食品なら吸収、陶器やガラスは透過、金属なら反射されます。さらに食品の熱や油にも注意して器を選ぶなら、陶器と耐熱ガラスが最適ということになるでしょう。
ただし金箔のある陶器や漆器は、火花が生じるので使用できませんし、強化ガラスも温度変化によって粉々になったという事例があるので要注意。「電子レンジOK」のプラスチック容器も、熱された油によって溶けることがあるので、できれば陶器や耐熱ガラス製の器に移し変えて使いたいところです。
また、電子レンジでは、ラップを使うことが多いですね。このラップの選び方やかけ方にも注意が必要です。ラップ自体は電子レンジで使えるものですが、食品の油が熱されることで、ラップが溶けてしまうこともありますし、食品からの水蒸気によってラップが破れることもあります。ラップを使う場合は、ゆったりとかけたり蒸気穴をあけたり、油分が多いものは調理しないようにしたりなど、注意して使うようにしましょう。
電子レンジの使用上の注意点、上記以外にもいろいろありますので、取扱説明書は必ず読むようにしましょう。